ファインバブル発生装置
ゼック方式
ウルトラファインバブル発生装置
開発の動機
当社の主要事業あるシベリアモミ精油の輸入による販売と派生商品の開発において、乳化技術および製品の安定化を図るうえで、市場に目指す水準の機器が存在しないため、自社で開発しました。
結果、開発されたウルトラファインバブル発生装置は、その用途が多岐にわたること事が判明しました。発生装置はオーダーに合わせて製作が可能です。
■当社は、コアユニットのみの提供、販売は行っておりません。
特許取得
- 溶存酸素除去装置
- 酸素を含むナノバブル水処理によるシイタケ菌床栽培方法
ゼック方式の特徴
1. 小型・軽量である
樹脂のみの素材で製造可能であり、小型軽量化が容易である。
2. 形状を選ばない
材料を問わず用途に応じた形状で製造できる。
3. 液体の質やガスを選ばない。
樹脂製の場合、オゾン水及び海水等の場合でも腐食や電蝕が発生しない。
また、PHの高低に影響されない為、多種の液体に対応できる。
4. 圧力が低い。
機器使用に当たり発生装置に高い圧力や大きな流量が不要。
有効断面積が大きく低圧での機能性が高い為、省電力で機器の損耗が極めて小さい。
ゆえに軽量化、小型化の対応力に優れる。
5. 水温の温度上昇が抑えられる。
低圧であるため温度の上昇が極めて小さく、液体及び対象物の物性変化を抑えられる。
ファインバブル性能評価
粒度分布
- 酸素ウルトラファインバブル水を作成。
- 酸素ウルトラファインバブル水と作成に使用した原水を各々同条件で同量瓶詰し、ベックマンコールター社に送付。
- 発送日から4日後に計測したデータである。
- 分布は、40nmから480nmの分布であり、他のピークは認められず全域にわたりナノサイズである。
ピークは150nm付近である。
DO値(溶存酸素濃度)
性能評価に使用した試験装置
原水のDO値「7.56」
30分後のDO値「48.52」
水温を0.3度まで下げると
DO値は「78.61」まであがる。
DO値は「78.61」まであがる。
DO計:メトラートレド社 SevenGo PRO
製作例
オーダーに合わせて製作致します。お気軽にお問い合わせ下さい。
■当社は、コアユニットのみの提供、販売は行っておりません。
外部循環型
小型機0.25kw
水中型
小型機0.4kw
卓上型
小型機0.1kw
ゼック方式ウルトラファインバブル発生装置の活用事例
実績
- 大学向け ラボ用
- 近海マグロ船 鮮度保持用
- ニンニク発根、発芽、発酵促進用
実施例
- ニラ成長促進
- 菌床シイタケ収量アップ
- 小松菜成長促進
- 金属製品洗浄
- 魚類成長促進
- 切花鮮度維持